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介助雑感

あくまでも素人の雑感です。
介助の参考になさらないように。

父方の祖父が左半身の麻痺を訴えたので、昨日、母と一緒に病院に連れていくことになりました。
うまく歩けないとのことで、あたしが介助を担当することになりました。
のですが。
どうも祖母も母もあたし一人じゃ頼りないと思ったらしく、手伝おうとするんですよ。
恐らく、母や祖母の中では、あたしはまだ細っこくて小さな子供なのでしょう(子供を持つ身なので、その感覚はわからんでもない)。
あたしゃまだ未熟なので、一人の動きだったら読み取って助けることができるんですが、もう一人の動きとなると、全く読めません。
しかも、祖父の動きもあたしの動きも無視して引っ張っていこうとするのに行く方向を邪魔しているので、祖父の体を通してあたしの腰にダイレクトに負荷が(´・ω:;.:... まだ痛いです。
祖父には歩こうという意思があり、ちょっと杖替わりになって重心移動を手助けしてやれば、足を引きずっても歩けるのに。
母は病院の予約の時間を気にして焦ったと言っておりましたが、無理矢理はあんまりです。

病院に到着して車椅子を借りたときも、看護師さんが祖父の足を力のみで一生懸命持ち上げておりました。
あたしは祖父に声をかけ、ふくらはぎをトンと叩きました。
祖父の足がぴくっと跳ね上がり、ほとんど力を入れずに足を車椅子の台に載せることができました。

これらの技術や知識は、セミナーにお邪魔させて頂いたり、Twitterのログを参考にさせて頂いたりしています。
柔術の知識もちょこっと使っています。
いつかは必要になる技術。
そう思って勉強したことが、悲しいことに役立っています。
祖父は脳梗塞で即入院でした。
帰ってきたら、しゃきしゃき歩けるようになってることを祈ってやみません。